「シエロのカラートリートメントで白髪染めをしてみたけど、思ったように染まらない…」「なぜか赤くなる…」そんなお悩みはありませんか?

シエロのカラートリートメントは手軽に使える人気の白髪ケアアイテムですが、使い方やちょっとしたコツを知らないと、染まらない・赤くなるといった失敗につながることがあるんです。
この記事では、シエロのカラートリートメントが染まらない原因や赤くなる理由を詳しく解説しながら、より染まりやすくするための裏技やコツ・改善ポイントをご紹介します。
≫シエロのカラートリートメントが染まらない原因と対策

シエロのカラートリートメントが「染まらない」と感じる場合、いくつかの原因が考えられます。まずは染まりにくい原因をチェックしてみましょう。
⇒髪に水分や油分が残っている
濡れたままの髪や、トリートメント・整髪料の油分が残っている状態では、染料がはじかれてしまい、しっかり定着しません。
⇒放置時間が短すぎる
5〜10分で流してしまうと、染料が髪にしっかり浸透する前に洗い流されてしまい、特に白髪部分には色が入りにくくなります。
⇒白髪が硬くて染料が入りにくい髪質
白髪は黒髪に比べてキューティクルがしっかり締まっていて、染料が浸透しにくい性質があります。
⇒使用後すぐにシャンプーをしている
せっかくカラートリートメントで染めても、その直後にシャンプーをしてしまうと、まだ定着していない染料が流れ落ちてしまいます。
⇒1回で完璧に染まると期待している
これが最も多い勘違いなのですが、カラートリートメントは美容院のヘアカラーとは違い、徐々に色を重ねていくタイプのアイテムです。

シエロのカラートリートメントが染まらない時の裏技・コツ7選
シエロは簡単に白髪ケアができる人気アイテムですが、使い方や髪の状態によっては、うまく色が入らないこともあります。
ここからは、シエロのカラートリートメントをより染まりやすくするための具体的な裏技とコツをご紹介します。これらを実践すれば、仕上がりがぐっと良くなります。

使用前のシャンプーは、ノンシリコンタイプがおすすめです。
シリコンや油分が髪に残っていると染料がはじかれるため、しっかり洗い流して「素髪」の状態にしましょう。
シャンプー後はタオルでしっかりと水気を拭き取り、髪をしっかり乾かしておくことも重要です。
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冷えた髪はキューティクルが閉じていて、染料が浸透しにくい状態です。
塗る前にドライヤーで軽く髪を温めておくと、キューティクルが開いて染料が入りやすくなります。ほんの1〜2分程度で構いませんので、ぜひ試してみてください。
生え際やこめかみなど、白髪が集中しやすい部分は染まりにくいポイントです。
この部分には、指で押し込むようにたっぷり厚めに塗り、他の部分よりも先に塗って時間差をつけるとムラを防げます。
塗った後に全体をコームで軽くとかすと、さらに均一に仕上がります。
ビニール手袋を使用したほうが指や爪が汚れませんよ。
説明書には10〜15分と書かれていることが多いですが、しっかり染めたい場合は20〜30分程度じっくり置くのがおすすめです。
時間をかけるほど染料が浸透しやすくなりますが、頭皮が敏感な方は様子を見ながら調整してください。
カラートリートメントを塗った後、ラップやシャワーキャップをかぶせると、温度と湿度が保たれて染料が髪にしっかり密着します。
さらにその上からドライヤーで軽く温めると、浸透力がアップして染まりやすくなりますよ。
カラートリートメントは「徐々に染めていくタイプ」のアイテムです。1回目は薄くても心配いりません。
2〜3日連続で使うことで色がしっかり定着し、色持ちも格段に良くなります。
最初の3日間は頑張って連続使用してみてください。
熱いお湯やシャンプーで洗い流すと、せっかくの染料が取れてしまいます。
すすぎはぬるま湯(38度前後)で、色が出なくなるまで軽く流す程度にとどめましょう。
当日はシャンプーを我慢して、翌日以降に行うのがベストです。
シエロのカラートリートメントが染まらない?見直したいチェックリスト
染まりにくい人のためのチェックリスト&見直しポイントをまとめました。
もし「試してみたけどやっぱり染まらない」という場合は、以下のチェックリストで使い方を見直してみましょう。
チェック項目 | 見直しポイント |
---|---|
タオルドライ後、髪がまだびしょびしょではないですか? | 水気をしっかり切ってから塗布しましょう |
放置時間を20分以上確保していますか? | 最低20分、できれば30分放置を |
整髪料やトリートメントが髪に残っていませんか? | 素髪の状態で使用しましょう |
1回で染めきろうとしていませんか? | 2〜3回連続使用が基本です |
生え際やこめかみを念入りに塗っていますか? | 厚め・重ね塗りでしっかり密着を |
温め(ラップ・キャップ)を活用していますか? | 保温すると浸透しやすくなります |
使用直後にシャンプーしていませんか? | 当日はぬるま湯で流すだけに |
これらのチェック項目にYESが多いほど、正しい使い方ができています。NOが多い場合は、そこが改善ポイントですよ!
シエロのカラートリートメントはなぜ赤くなるの?赤味が出る原因と対策

シエロのカラートリートメントを使って「思っていたより赤くなった」という声もよく聞かれます。赤くなる主な原因は以下の通りです。
シエロのカラートリートメントの赤くなる原因
原因 | 赤くなる理由 |
---|---|
地毛が明るい・茶色 | 染料が透けて赤味が出やすい |
元の白髪が多い | 染料が薄く、赤茶に発色することも |
一度で濃く入れようとする | 表面だけ染まり、ムラで赤味に |
もともとの髪色が明るめだったり茶色っぽい場合、カラートリートメントの染料が透けて赤味が出やすくなります。
ベースの髪色によって発色が変わるため、明るい髪ほど赤茶っぽく仕上がることがあるんです。
白髪が多い部分は染料が薄く入ることがあり、その結果赤茶色のような色味に発色することがあります。
特に明るいブラウン系のカラーを選ぶと、赤味が目立ちやすい傾向にあります。
たっぷり塗りすぎたり、放置時間を長くしすぎると、表面だけに色がつきすぎて、ムラができて赤味が強調されることがあります。適量を均一に塗ることが大切です。
シエロのカラートリートメントが赤くなる赤味を抑える対策
赤味が気になる方は、カラー選びを見直してみましょう。赤味を抑えたいなら「アッシュブラック」がおすすめです。

赤みを抑えたい人へのおすすめカラー
悩み | 選ぶべきカラー |
---|---|
赤茶になりたくない | アッシュブラック |
自然にしたい | ダークブラウン |
明るく柔らかく | ナチュラルブラウン |
自然な仕上がりを求めるならダークブラウン、しっかり落ち着いた色にしたいならアッシュブラックを選ぶと、赤味を抑えた美しい髪色に仕上がります。
明るく柔らかい印象にしたい場合はナチュラルブラウンも良いですが、赤味が気になる方は避けた方が無難です。
≫シエロのカラートリートメントの染まらない原因と見直しチェックまとめ

シエロのカラートリートメントが染まらない・赤くなると感じても、髪の状態や使い方を見直すだけで驚くほど改善できます。
大切なのは、タオルドライで素髪にすること、20〜30分しっかり放置すること、2〜3回連続で使うこと、ラップなどで保温すること、そしてカラー選びを慎重にすることです。
これらのコツを実践すれば、自宅でも自然で美しい髪色が実現できますよ。
今日から理想の白髪ケアをぜひ試してみてくださいね!